プーマ ラルフサンプソン(マジェスティ)とは
プーマ ラルフサンプソンmidOGのサイズ感、履き心地等レビューします。
1985年に作られたラルフサンプソンさんのシグネチャーモデルが今年復刻されました。マジェスティとしては一応流通しておりましたが、今回はラルフサンプソンさんと再契約を交わし、 細部のディテール等こだわって作られ、名前もマジェスティ ではなく ラルフサンプソン として発売されました。
単純にかっこいいですね。にんまりしてしまいます。
PUMA THE ARCHIBE
去年、一昨年くらいから、プーマさんはPUMA THE ARCHIBE(アーカイブ)として、昔の発売当時のディテールにこだわって質の高いスニーカーを出しています。
90680(バスケット)90681(スエード)なんかもそうで、形も質も違うとても上質なスニーカーです。
今回もその PUMA THE ARCHIBE の箱です。
PUMA the archive90681(スエード)1970年後半から1980年台前半に生産されていたプーマスウェードを忠実に復刻。当時、生産されていたユーゴスラビア製をベースに復刻した事を表現するために、当時使[…]
サイズ感とディテール
サイズ感
サイズ感は、ちょっとゆとりある感じと思います。
ナイキだとダンクと同じ、見た目の大きさもほぼ同じように思います。
プーマだとスエードとかクライドと同じ、ARCHIBEの90680、90681のような幅の狭さは今回ありませんでした。
レザーの質
90680、90681もそうでしたが、まず革がいい。上質です。
履いてると足に吸い付いて一体化してるような感覚になります。ニューバランスのアメリカ、イングランド製の3万くらいするスニーカーに負けないクオリティです。
そのためふわふわで、足に圧迫感がなく柔らかく、窮屈さがないため、少しサイズも大きめにも感じます。
レザーの質がいいと、足にシューズが当たっていないようで、少しぶかぶかのような錯覚になるってことですね、ニューバランスとかそう感じます。
当時のバスケットシューズは、耐久性のためにもっと硬めのレザーを使っていたのですが、今回は普段履き用ですぐ足に馴染むように、あえて柔らかいレザーを使用したそうです。
クッション( SHOCK WEDGE )
クッションにはSHOCK WEDGE(ショックウェッジ)というものが入っています。正直初めて聞きました。ごめんなさい。
履いた感じは、んーそこまで感じない、まず底が薄いからなと思いましたが、インソールを外して見てみると、格子状というかひし形の形が見えると思います。これ多分プーマのcell的な役割果たすんじゃなかろうかと思います。なんか履いてるうちに柔らかくなってきた気がしますし。
アウトソールに固い部分と柔らかい部分があります、柔らかい部分は押すとぐにゃんと変形します。中身がこのようになっていますからね。
インソール
なんか表面、レザーっぽい(多分違う)さらっとした手触り。それでインソール自体はジェルっぽい(多分違う)ぷにぷにした青いものです。セルヴェノムに入っていたものと同じ奴と思います。
重さ、底の高さ
靴の重さは片足472g。かかとの底の高さは2.7㎝。
テンション上がるレザーの良さと渋さ
とてもいいスニーカーです。
今回のこのカラーはOGで、他のカラーリング、またハイカットもローカットもあります。
一度履いてみると、質の高さに感動すると思います。