ゲル-舞-マイ 90年代最後のアシックスの名作
今回レビューのgel-mai(ゲルマイ)とは、99年に発売されたasicsのランニングシューズ。今までになかったアシックスらしからぬデザインが魅力のスニーカー。ま、当時はあまり人気がなかったそうですが・・・。
今見るとなかなかかっこいいですけどね、カラーリング等もよくなると、見た目変わりますし。ちなみにレビューの写真はオーストラリアのhighs and lowsさんコラボのサブマリナーと、カシオG-shockコラボのゲルマイニットです。
基本的に、ゲルマイは普通とニットの2パターンに分かれます。アッパーの素材の違いです。モデルによっても違ってきますけどね。写真のg-shockの方はニットです。
ゲルマイのディテール
アシックスらしい履き心地
履き心地はアシックスらしい堅実な感じ。クッションには、ゲルライト5等にも採用されているfuze-gel。このfuze-gelって、クッションもいいんですが、屈曲性をすごく感じるんですよね。ソールが歩いてる動きに対して、フレキシブルに順応してくれる感じ。
アッパーに関しては、ちょっとかかとが抜ける感じを覚えます。きつく紐を結べばかかとまでチューブがつながっているのでいいのでしょうけど、今度そうすると脱ぎずらくなるんですよね。
ニットの方はあまりきつくしなくてもフィットします、てかきつくするとニット一枚生地なので痛みが出てきます。なのであまりきつく締めれません。正直この辺の履き心地は好みかなって思います。
ちいさめなサイズ感
ちっちゃめ、声を大にしてちっちゃめ。
アシックスのスニーカー自体、小さめのサイズ感が多いです、でも最近のとかgel-kayanoは大きめですね。ゲルライト3,5は小さめと思います。それよりちいさめか、ゲルライト3と同じくらい。
長さも短いし、つま先辺りの幅も狭い。自分は全て26㎝で買いますが、1位2位を争う小ささ。素材によっての違いもあるのでしょうが、この二つともサイズ感小さいですね、サブマリナーの方が小さい、びったしです。
ちなみにダンクとサイズ感比べましたが、かかとの位置がちがうんですよね、パットがしっかり入っている分前に出ちゃってる感じです。
補足(G-shockコラボのゲルマイについて)
今回レビューのG-shockコラボのこのゲルマイについて、プラズマガードという撥水ニット素材が使用されています。ニットなのに水をはじきます。はじきました。1年以上たった今は、多少撥水も弱くなっています。
話はちょっと変わり、以前に撥水加工のジャンパーでフェスに行き、雨でグチャグチャになりました。その何日か後に雨でまた着たら、ほぼ撥水しねーじゃねーかってなったことがありました。
撥水っていずれ取れます。ゴアテックスとかみたいな素材が水を通さないとかじゃないといずれ撥水加工がなくなります。それは心得ておきましょう。そして撥水スプレーをしましょう。
重さ、底の厚さ
靴の重さはサブマリナーの方が300g、ニットの方が260gで、相当な軽さ。
かかと部の高さは3.3㎝くらいです。
ちなみにゲルライト3は高さ3㎝、ゲルライト5は3.5㎝。
クッションの柔らかさ的にも両者の中間のように感じます。
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ゲルマイのレビューまとめ
アシックスさんのスニーカーはとても履き心地がよくてすごく好きです。疲れないですよね、例にもれずゲルマイもそうで、一日歩いても疲れません。
ゲルマイはデザインも奇抜で面白いです、こういう遊び心があった90年代ってたのしかったなって。最近は無駄なものを省いちゃうから、その無駄がデザインなのに。あ、こういうレビュー書くと懐古厨と言われますね、さーせんした。