センセーショナルなスニーカー、ナイキ ショックスr4
ナイキが2000年に送り出したshox(ショックス)は、当時中学生の私の心を鷲掴みにしました。なぜなら、かかとにバネが入っている靴だったからです。
そんな中二心をくすぶるルックスで、当時のCMもびよ~んと人を飛び越えてダンクするセンセーショナルなものでした。
ただその当時の自分に買う財力はないのでずっとどんなものなんだろうと思い、そしてすっかり忘れていきました。
そんなナイキショックスが去年海外その他限られた店舗で復刻、今年日本でも復刻を果たしました。その後もネイマールとのコラボ等色々出ています。買いましたよ、OGカラーを海外から。
前置きが長くなりましたが、そんなあこがれたショックスR4のレビューします。
ナイキ ショックスR4とは
2000年、ナイキのアルファプロジェクトの目玉のようなスニーカーとして登場しました。このshoxテクノロジーの開発にはかなり時間がかかったみたいです。
最先端と革新的なデザインhttps://undefeated.jp/blog/20190712_nikeshox_nowzen023/ナイキが1998年にスタートさせた新規格、アルファプロジェクト。最先端で革新的なデザイン[…]
4つの円柱状のカラムと呼ばれるバネのようなものでクッション的にもビジュアル的にもショックスのアイデンティティです。R4とはランニングのRにカラムが4つでR4と思います。(ヴィンス・カーターが履いていたのはバッシュの方で色々シグネチャーモデルも出ました。)
この当時のバッシュって、answerシリーズとかand1とかよかったですよね。
皆の憧れだった、Boing.Biong.バッシュ ショックスBB41990年後半のナイキのアルファプロジェクトの一つであったショックス。そのショックスのランニングモデルがR4。バスケットボールモデルが今回のBB4です。[…]
ショックスr4のサイズ感とディテール
固めな履き心地とサイズ感
はっきり言いましょう、そんな憧れたショックスの履き心地はそうでもないです笑。
まずアッパーが固い、この銀の部分の材質はなんなのだろうか。
ポジットとも違くてザラザラで固めで、そしてこのようにすぐしわが残る素材。足ががちっと固定されます。
サイズ感もどこか窮屈に感じます。
正直白の部分も革じゃない、ザラザラしたよくわからない素材。全面的に人工的です。正直これでランニングしたくない・・・笑
ただ、当時のディテールと同じようです、良くも悪くもそのまま再現されているようですね。
サイズ感
ちょっと横幅が狭め。昔よりもよくなったとの声も聞いたので、多少広めに作られているかもしれません。
つま先がしゅっとしています。長さは普通。
とりあえず、アッパーが固いので圧迫感はあり、窮屈に感じます。
嫌な人は少し大きめでもいいかもしれません。
ショックスのクッション
はっきり言いましょう、そんなショックスを感じないです。
イメージとしてぼよ~んっと言っていたので、バネみたいな感じを想像しますがそんなにしない(ちょっとはする気もする)よく考えたら歩くたびにぼよんぼよんしたら疲れますね・・・笑。
クッションもそれほど沈み込むわけでないので、結果結構普通なクッショニングです。カラム自体の素材はちょっと柔らかいのでそれでクッションして反発する感じです。
カラムの中身ってどうなっているのか、海外のユーチューバーさんが切っているのを見つけてしまいました。
https://www.youtube.com/watch?v=qq4gPw6Xmk4&t=1025s
重さと底の高さ
靴の重さは片足379g、ちょっと重め。
かかと部の底の高さは約4㎝。高めです。バネが入っていますからね。
ショックスR4のレビュー総まとめ
レビューとしてなによりも、まず復刻してくれてありがとうという気持ちです。いうなれば、箱も当時のショックスの箱にして欲しかったかなと。あと履き心地をアップデートしてくれても良かったかなと思います。
たくさんあるナイキさんのスニーカーの中でも思い入れのある、あこがれたスニーカーだったので履ける喜びをかみしめたいと思います。レビューを読んでいただいてありがとうございました。