国内と海外のコンバース

コンバースは今会社が二つあります
コンバースは今、会社が二個あります
日本のコンバースと海外のアメリカのコンバース

二つ誕生した経緯
2000年代前半に大本のコンバースが倒産、その後日本の株式会社伊藤忠がコンバースの商標を買い新しい会社を作り今の日本のコンバースとなりました
そのあとにNIKEがコンバースを買収してNIKEの傘下として海外のコンバースになります
(表現、言葉、意味が多少異なるかもしれません、違ったら申し訳ございません)
で、コンバースが二個できました。
そのあとごちゃごちゃっとなって、日本に海外のコンバースが入ってくることは違法となります(あんまりこういうとこにこの件を書くのはよろしくなさそうなんで端折ります、察してください)なので基本的には海外に行かないと買うことができません。
海外通販でも場所によっては日本への配送をしてくれません。(.endさんとかしてくれなかったはず)してくれるところはしてくれます。

国内海外コンバースのディテールの違い
国内コンバース(オールスター100)
国内コンバースのこちらは100周年記念モデルです。最近はこのモデルがポピュラーになっていますね(その中での倉敷帆布コラボモデル。)

リアクトクッション
100周年モデルはまず、インソールにリアクトが内蔵されており厚みがあってふわふわで、その分アウトソールのゴム分が減っています。反発力を感じます。総じて柔らかく、今までのオールスターの長時間歩いたら足が痛くなるのが軽減されて、別物かと思うほど履き心地がアップしています。

重さと厚み
靴の重量は片足371g、ちょっと重いですが、レギュラーのモデルより軽いように思います。
かかとの底の高さは2.2㎝くらい、薄めです。
その他
アウトソールのパターンが変わっていることや、アッパー素材が厚くなっていてなによりシュータンが分厚く形状記憶できるようになっていることが驚きました。
コンバースオールスターのタンはひらひらの布切れがレギュラーなので、歩いているとずれたり、履くとき大変だったりが当たり前でしたがそれを改善してくれる機能です。
他に、ソールや、トーキャップがマットな質感で、靴紐の通す銀の穴もマットです。
あとは、お尻のパッチがチャックテイラーと書いていて星が一つです。レギュラーモデルは白に黒でオールスターと書いております。

サイズ感
アッパー生地やクッションが厚めで普通のオールスターよりもちょっとタイトに感じます。ふわってしているのでそこまで締め付けられることはありません。
海外コンバース(CT70)
海外コンバースの定番CT70こと、チャックテイラー70。
ナイキさん傘下ということもあってクッションや履き心地はなかなかのもの。

クッション
インソールが厚めでふわっとしています。また国内のリアクトとも違う感触。反発力はあまりないです。こちらのほうが重量感と安定感を感じます。最近のモデルはアップデートされてインソールを取り外せるのですが、これは取り外せなくて見せれません、すみません。
重量と底の厚み
靴の重量は448g、重いです。でもコンバースのオールスターって昔からこんくらいの重い靴だったように思います。
底の厚みは2.2㎝、上記のと同じくらいですね。
その他
よく見ると国内のと他にも色々違って、ソールやトーキャップの白いゴムの部分の素材がツルツルテカテカで大きさもちょっと違います。
靴紐の穴もピカピカ質感。
また、アッパー布地のサイドの縫い目が多く入っています。
あとはお尻のパッチが三ツ星マークです。これもテカテカ。

サイズ感
普通のオールスターと同じくらいです。そこまでタイトな様子もないです。
海外の穴場スニーカーショップ HANON自分がよく利用させていただいている、イギリスのスニーカーショップHANONさん。とてもスニーカーを安く購入できていて重宝しているので、その情報をお教えしたいと思います。関税な[…]
サイズ表記の注意
コンバースのスニーカーはサイズ表記が特殊です。
海外で購入される際はほんとに注意が必要です。
スニーカーのメーカーによってサイズ表記が多少異なる場合があります。特に海外で購入する際には、US、UK表記しかなく、間違って0.5大きいのを買ってしまった。なんてことになりますので、表にまとめましたので参考にしていただけれ[…]
違い検証のまとめ
正直どっちもいいモデルです。
昔のいわゆるコンバースのオールスターって子供のころ履いていましたが、足が異常に疲れる靴と思っていましたが、今回の二つのモデルなら疲れることがありません。
どちらもすごくいいモデルと思います。
どうしても海外コンバースがいいとされている風潮ですが、国内コンバースも負けていないクオリティだなと思います。
やっぱりコンバースはこれさえあればなにもいらないと思ってしまうような偉大なスニーカーでブランドなんで、もっとみんなが喜ぶようになっていけばなと思います。