スニーカーと水分
根本的に、スニーカーと水分は非常に相性が良くありません。
以前に加水分解の記事を書きましたが、ソール部分は水分と時間の影響でボロボロになります
加水分解とは加水分解とは、スニーカー他靴類に訪れる、スニーカーの寿命のようなもの。空気中の水分を含んで、物質が変化し、ボロボロと粉々になる現象です。だいたい10~20年ではなります。ポリウレタン素材が基本的になる原[…]
また、レザー類も水分と相性が悪く、革が傷んでダメージを受けてしまうため、普段からできるだけ防水スプレーをしておくなり、気を付けていた方がいいです。
雨の日とレザー(革)雨の日に履く靴として、レザーのスニーカーを推奨する人と逆に雨の日にレザーシューズはダメと言う人分かれます。雨の日に良いか悪いか、全く逆なのになぜ意見が分かれるのでしょうか自分なりの経験と情報と考[…]
ただ、気を付けていても靴を汚してしまうときや、ずっと履いていると臭いがしてくる時もあると思います。
ちなみに、臭いはだいたい扱い方で防ぐことができます。すでについてしまっていると洗う以外の手段がなくなってしまうかもしれません。
足、靴、スニーカーの臭いの原因は自分って足が臭い・・・。と思っている方へ。多分それって、とあることで改善されると思いますよ。なぜなら、その臭いの原因は雑菌だから。臭いの仕組み雑菌、簡[…]
そういうもろもろを考えたうえで、洗いたいとなった場合には洗ってしまうのも手だと思います。
特に布地のゴム底の靴(コンバースのオールスター等)ならダメージはあまりないと思います。
洗い方
とくに考えず、洗濯機でもオーケー。
先に泥や砂は下洗いしておいた後に、洗濯ネット等を使い液体洗剤でいつも通り洗濯すれば大丈夫です。
できればぬるま湯で、ひもやインソールが取れる場合は外してからにしましょう。
洗濯機はちょっとと思う方や、できる限り傷ませたくないという人は、手洗いにしましょう。それ用のキットなんかも売っていますので、それを使うと痛みも少なく済むと思います。
クレップさんとか有名で、セットのものや、ふき取るタイプのもあります。
最近できたスニーカークリーナー、シューシェイムのレビューも下記でしてますので、良ければご覧ください。
SHOE SHAME(シューシェイム)とは約40年にわたってシューケア用品の製造・販売を手がけてきた会社が、2018年10月スウェーデンで設立したブランドです。最先端のテクノロジーで天然由来成分を使用し、効果の持続性に優れ[…]
洗ってはいけない?靴への影響について
自分は中古で買った靴が結構使ってたみたいで、洗ったことがありますが、1回洗うくらいならそれほど痛むことはありません。
ただ、多少は影響が出ます。
スエードレザーなどの場合は洗うと色抜けや、栄養がなくなるのでそれ用のスプレーや、普通のレザーでも保湿クリーム等した方がいいと思います。
また、ソールは水分に弱く、加水分解を早く起こしてしまう原因となります。(雨の日に履くのも同じですが)
大好きなスニーカーを長持ちさせるためにお気に入りのスニーカーはずっと綺麗で長持ちさせたいなと誰もが思いますよね?ケアや日々の手入れによって、状態は変わっていきます。そしてスニーカーは色々な素材が組み合わされているモノですの[…]