主要なクッション
ニューバランスのクッションにも色々と種類がありますので、主要のまとめてみました。

ENCAP(エンキャップ)
ニューバランスのスニーカーの中でも一番多く使われているクッション。
EVA素材をPU素材(ポリウレタン)で包み込んでいるクッション。ポリウレタンは加水分解しやすいため、ニューバランスが加水分解しやすいと言われるのはこれが原因。
加水分解とは加水分解とは、スニーカー他靴類に訪れる、スニーカーの寿命のようなもの。空気中の水分を含んで、物質が変化し、ボロボロと粉々になる現象です。だいたい10~20年ではなります。ポリウレタン素材が基本的になる原[…]
しかし、ニューバランスの気持ちいい履き心地を作っているのも紛れもなくこれが原因。
かのラルフローレン氏が雲の上を歩いているようだと言ったM1300にも搭載されている。

有名なモデルとして、M1300、M1400、M996、M1500、M990等。

ニューバランスの新しい形今から30年前の1989年誕生のm1500。当時のフラッグシップモデルとして、m1400よりも先に出たモデルでした。(m1400が量産することに手こずって販売まで時間がかかったため)[…]
C-CAP(シーキャップ)
EVA素材を圧縮させた素材。耐久性の向上と軽量化を実現。
個人的感想としてはクッションがちょっと固く感じます。
また、EVA素材だけなので加水分解がしずらいです。
有名なモデルとしてM576。
M1400やM996等、ENCAPと組み合わせて使われていることも多いです。

ニューバランスm576というスニーカーニューバランスってどれも見た目同じじゃね?と思っているそこのあなた私もそう思います。だから、見た目の違うm1500やm1700が好きですし。ニューバランスで有名な、574、99[…]
ABZORB(アブゾーブ)
足への衝撃を100%吸収、そして反発させるというクッション。
たしかにアブゾーブが搭載されているM1700は、衝撃吸収、クッションという意味では物凄くレベルが高く、足に負担がほんとにかからない。
反発性においてはそこまで恩恵を感じないかも。
重量が重いという面もあり、たしかに重いがそこまで嫌になる重さではない。
有名なモデルして、M1700、M998、M999

m1700とはニューバランスの20年前に発売された、当時のフラッグシップ(最先端)モデル。1300~1700。1800はなかったはず(多分)と続いたシリーズの傑作といっていいと思います。多分最後だし。m1700はあ[…]
REVLITE(レブライト)
ニューバランスの新クッションとしてACTIVA(アクティバ)、 ACTIVA LITE (アクティバライト)ときて、このレブライト。
最新モデルによく使われている、安価なモデルからM2040のような超高級モデルにも使われている。
その他クッション
他にもニューバランスのクッションとして、 N-ERGY(エナジー) やRESHFORM(フレッシュフォーム)・RAPID REBOUND (ラピッドリバウンド) などとあります。一般的なモデルにはあまり搭載されていないクッションたちですが。
また、C-CAPの時に言いましたが、いくつかクッションを組み合わせているモデルがほとんどです。
C-CAPとENCAPというように上記4つのクッションを組み合わせていて、最近のM990v4はENCAPとアクティバライトが使われています。
なので、上記クッションを使われていても、モデルによって変わります。
同じENCAPを使っているM1500とM996でもクッションの柔らかさが結構違います。

結局一番はどれ?
結構前にニューバランスの店員さんにクッションについて聞いたことがあって、
クッションの柔らかさならM1700、反発性とバランスならM990(当時最新のv4でしたが)と言われました。
それか月日が経ち、両モデルを体験しましたが、言っていることがとてもわかりました。
ニューバランスm15009とは今回レビューのニューバランスm15009とは、今年で30周年を迎える、m1500のアッパーに、今も何年かごとにニューバランスの最新技術を注ぎ込まれるフラッグシップモデルm990のソールを合体し[…]
もちろん、自分自身まだ履いたことないモデルもたくさんあるので、一番は決められませんが、その2つは履き心地はすごくいいです。
あと、ニューバランスのクッションって、どれも履いていくうちに柔らかくなって足に馴染んでいくんですよね。多種多様な足の形にピッタリになっていくので嬉しいですよね。