アシックスの代名詞、GEL

アシックスの代名詞的クッション、GEL(ゲル)。
ほとんどのランニングシューズ、バッシュ、スニーカーに搭載されているクッション技術です。
防振材・衝撃吸収材としても用いられるシリコーンを主原料とする軟質なゲル状素材です。 ゲル状素材であるため、ウレタンフィルムでパッキングされており、シューズの踏み付け部やかかと部など、衝撃が大きい部位に搭載されています。
ウレタンと聞くと、すぐに加水分解って思ってしまうのは自分だけでしょうか。
でもアシックスって加水分解しないらしいですね、当時のゲルライト3がまだ履ける状態で現存しているらしいです。
加水分解とは加水分解とは、スニーカー他靴類に訪れる、スニーカーの寿命のようなもの。空気中の水分を含んで、物質が変化し、ボロボロと粉々になる現象です。だいたい10~20年ではなります。ポリウレタン素材が基本的になる原[…]
クッションの種類、違い
αGEL
また、普通のゲルをαGEL。他にも、形によってHEXAGEL、PENTAGELとあるようです。
https://corp.asics.com/jp/about_asics/institute_of_sport_science/technology/agel
P-GEL
また、他にも、ゲルを発泡化させて軽量化させたP-GEL。
https://corp.asics.com/jp/about_asics/institute_of_sport_science/technology/p-gel
T-GEL
ポリウレタン、スチレン系エラストマーを主原料 とした形を自由自在にできるようしたT-GELというのもあります。
https://corp.asics.com/jp/about_asics/institute_of_sport_science/technology/t-gel
最近見るビジブルのゲルなんかはこのT-GELですね。
fuzeGEL
スポンジとGELを融合させたクッションで、一部分だけでなくミッドソール全体がクッションとなり、どこにでも使えるようになったのが大きなメリット。
ゲルライト5や、オニツカタイガーのタイガーアリー、メキシコ66SDにも使われていて、昔のアップデートなどにもよく使われます。

hyperGEL
最新のテクノロジー。ゼリーが散りばめられているような見た目で、fuzeGELよりも反発性がプラスになった感じ。

DUOMAX(デュオマックス)
おまけにGELではありませんが、DUOMAXの説明も。
最近のゲルカヤノ5OGにも搭載されていてミッドソールにロゴが書かれています。
内側のクッションを硬くして、倒れこむのを防いでくれます。
https://corp.asics.com/jp/about_asics/institute_of_sport_science/technology/duomax
最高なのはどれ?
日本を代表するアシックスの代名詞GELについてまとめてみました。
昔な生卵を2階くらいからGELの上に落としても割れないなんてCMがありましたが、足への負担は相当和らぎます。
最高はのがどれかといっても難しいですが、今のところ最新なのはハイパーゲルですね。
以前にニューバランスのクッションのまとめも書いていたので、よろしければどうぞ
主要なクッションニューバランスのクッションにも色々と種類がありますので、主要のまとめてみました。ENCAP(エンキャップ)ニューバランスのスニーカーの中でも一番多く使われているクッション。EVA素材[…]