謎ソールの謎シューズ
アディダスの2014年に登場した6年もの歳月と最先端テクノロジーを駆使して完成した、スプリングブレード。
見た目の奇抜さから、多少人気があったのものそこまでの人気にならず、代わりのようにブーストが現れ、瞬く間に大人気となってしまい、なかったことのようになってしまったスプリングブレード。
あまりに浮世離れしたソールのため、正直履くことが躊躇われるルックス(笑)。足が何本も生えていてまるで虫のようです。ちょっとぞっとする人もいるかと思います。
ただ、よく考えてみると、このブレードで人が立つことができるって物凄い技術だと思います。
テクノロジー
ジャンプしてかかとで着地した時の動画とか見ると、ほぼかかとの一枚のプレートで着地しても、多少しなって折れません。結構な体重かかっても大丈夫そうです。
せっかくのこの技術と、歳月をかけて凄くもったいないなって思います。
あまり、デザイン性のあるモデルが出ていなかったので、もうちょっと普段でも履きたくなるようなモデルが出たらどうかなって思います。
履き心地、その他
履き心地は、機械の上を歩いているようです(笑)。カチャッカチャッて聞こえてくるようです。
歩いていてバネがグインとしなるような感覚で、クッションとしては今までにない感覚です。なんか、これはクッションなのか?と戸惑います。
また、接地面が少ないため滑りやすいです。滑りにくい特殊加工されていますが、濡れると滑るかなと。
あと、公式にも書かれていますが、運転等での使用はしないでくださいとのことです。ひっかかったら危ないですからね。
という、いろいろな観点から実用的じゃないとされたのでしょうね。確かにその通りです。
結果ランニングシューズには不向き
だからもう、デザイン重視のサンダルとかに昇華すればいいんじゃないかなと思いますけどね。
見た目のインパクトは抜群なのですから。