ナイキ コルテッツ

【履き心地、サイズ感】ナイキ コルテッツ のレビュー【Crater Foam(クレーターフォーム)とサステナブルと歴史】

サステナブルなナイキ コルテッツ

ナイキ コルテッツ のレビュー

最近なにかとよく聞く言葉、サステナブル。

意味は”持続可能な”で、環境やエコに関することに触れる時に使います。

ナイキさんやアディダスさんも最近力を入れており、MOVE TO ZEROと今回のボックスにも書かれています。

サステナブルなナイキ コルテッツ

ナイキ スポーツウェア リサイクルド キャンバス パックとして発売されて中の、今回はコルテッツです。

アッパーには工場から出た繊維の廃材を再生させた特殊なキャンバス素材を使っており、その他にもシュータン、シューレース等にもリサイクル素材が使用されています。

またミッドソールには、“クレーター フォーム”というこちらもリサイクル素材で新しいクッションが搭載されています。

リサイクルド キャンバス パック

ナイキとコルテッツの歴史

ナイキさんの始まりの靴と言っても過言ではないのが、このコルテッツです。

1972年誕生したナイキ。

始まりは創業者のフィル・ナイトが日本のオニツカタイガー(現アシックス)の靴に感銘したことです。

62年にアメリカでオニツカタイガーの靴を売ることの権利を得、元陸上競技コーチのビル・バウワーマンと共にBRS(ブルーリボンスポーツ)社を創業、そしてオニツカタイガーの靴を販売します。

その後、製品開発にも携わるようになっていき、ビル・バウワーマンが試行錯誤した末にできたのが、 コルテッツです。

ナイキとコルテッツの歴史

オニツカタイガーの商品ですので、ナイキのスウッシュではなく、アシックスのタイガーストライプが配置され、タイガーコルテッツという名前でした。

ランニングシューズとして革新的な性能であったため、すぐさま人気となり看板商品となります。

その後、71年にオニツカタイガーと契約を終了し、72年にナイキを立ち上げ、自社のシューズを作ります。

その時に、このコルテッツをナイキコルテッツとしてスウッシュを付けて販売。日本ではタイガーコルテッツを販売していましたから、コルテッツが二つ生まれてしまい、裁判で争った内、ナイキが勝利したため、現在もナイキがコルテッツを販売しています。

ちなみに争ったのは名前についてで、オニツカタイガーではコルセアとして、現在も販売しています。

アウトソール

履き心地

よいです。普通に。

レトロランニングシューズですので、まぁ皆履いたことある感じです。

今回のこのサステナブルなアッパー素材ですが、多少厚みがあり、かたさもありますので、形をしっかり形成してくれます。

それでいてキャンパス素材ですので、通気性もある程度あり、すごくいいです。結構快適。

履き心地

スウッシュなどは合成皮革です。

シュータンにはカラフルに色を付けたかたいリサイクルスポンジを散りばめています。

シュータン

結構シュータンがかたいです。いつものコルテッツはふにゃふにゃスポンジですが、これはけっこう足に刺さります。

ちなみに重さは片足306g、結構軽めです。

ライニング

Crater Foam(クレーターフォーム)

こちらもまたサステナブルで新しいクッションであるクレーターフォーム。

水色の部分ですね。

Crater Foam(クレーターフォーム)

正直、そんないつものコルテッツと違いがわかりません。

触った感じも上の白い部分と、柔らかさも反発力も似たようで違いがわかりませんね。

逆に、いつものクッションをリサイクル素材で作れているということは凄いことと思います。

かかとの高さは3㎝ほどです。

かかと

サイズ感

普段26㎝をゆったり目で履いていますが、ちょうどいいです。

幅が狭めで、特につま先はシュッとなっているので足形が合わない人は大変かなと

昔より甲の高さがあるような気がして、そのおかげで横幅にも余裕が出たように思います。

エアマックス等とは同じサイズ感、ダンクやエアフォース1よりかはちょっと小さめと思います。

サイズ感

レトロランニング

ナイキの始まりの靴であり、レトロランニングと言えばなコルテッツ。

最近ナイキさんも、レトロランニングシューズはデイブレイクやテイルウインドとか出して、あまりコルテッツを出しませんね、すごくいい靴なんですがね。

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