PUMA the archive

90681(スエード)
1970年後半から1980年台前半に生産されていたプーマスウェードを忠実に復刻。当時、生産されていたユーゴスラビア製をベースに復刻した事を表現するために、当時使用されていたアーティクルナンバー「90681」を商品名に採用しました。ヘリテージテイスト溢れる魅力的な一足になっています。
https://jp.puma.com/jp/ja/pd/suede-90681/365942.html

90681(バスケット)
1970年代前半に生産されていた当時のプーマバスケットを忠実に再現した復刻版です。商品名にある「90680」とはPUMA BASKET(Original)のアーティクルナンバー。時代の変化に流されず「PUMA」が誇るクラシカルコートモデルです。日焼けしたようなクリーム色のソールを使用し、ヴィンテージ感溢れる仕様になっています。
https://jp.puma.com/jp/ja/pd/basket-90680/365944.html

いきなり引用から入りましたが、pumaスエード,バスケットのレビューです。今回の「90680」「90681」は昔のスエードとバスケットを忠実に再現したモデル、そしてその当時の製造番号ということですね。
PUMA the archive と題して昔のディテールを復刻、再現しています。箱が the archiveと書かれたベージュのしっかりとした箱なんですよね。
凝ったディテール
引用にも多少ありますが、レギュラーモデルと細かな違いがあります。
両方ともに言えるのは、革の素材がめちゃくちゃいいこと。履き口回りも天然レザーが使われています。
また紐が昔っぽい、太めのコットン100%な紐、インソールにREAL LEATHERとUKサイズの表記が入ります。

スエードに関してはフォルムがシャープ。つま先にかけてしゅっとなっています。これがほんとかっこいい。
バスケットに関しては、つま先サイド部に生地が二重になっていたり、昔のバッシュっぽい仕様になっています。また、バスケットに関しては、タン部分にもUKサイズ表記がドットのパンチングで入ります。
アッパーの気持ちよさ、履き心地抜群
なにがいいかといいますと、まず第一に素材です。まぁいいレザーを使っています。スエードもバスケットも。
アッパーの気持ちよさがこのモデルの何よりものアイデンティティです。
クッションは普通にゴム底なので、そういうクッションの履き心地です。
幅がタイト目なサイズ感
両方とも横幅がちょっとタイトです。特にスエードはつま先がシュッとなっている分なおさらタイトです。昔のディテールを再現したらまぁそうなりますよね。

自分はいつも26㎝でどのスニーカーも買っていて、ゆとりもって履きますが、このスニーカーは26㎝でジャストです。普段より0.5くらい大きくてもいいかもしれません。
重さと底の厚さ
重さはスエードは片足、344g。バスケットは349g、同じくらいで標準的な重さ。
かかとの底の厚さは両方2.5㎝ほどです。薄めですね。このようなコートシューズなら普通の厚さです。
90680 90681はとてもおすすめなスニーカー
レビューとしてはすごく良い、以上です。
PUMAのスエード、クライドとかって全部一緒だしって思っている人に履いてみてもらいたいですね、自分もそう思ってましたけど、考え変わりましたから。
ちなみに、スエードとクライドの違いについては下記の記事をご覧ください。
プーマ クライドとはプーマクライドとは、1973年に誕生したプーマのバスケットシューズ。1968年のプーマスエードに惚れた、NBA選手ウォルト・クライド・フレージャーがスエードでバッシュを作ってほしいと依頼してでき[…]
今なら結構安くなっていたりもするので、レビュー見て気になっている人は見てみて頂けると嬉しいです。今の内と思います。