特殊なエアジョーダン11

ジョーダンシリーズでも特に人気のあるジョーダン11。毎年年末にに1、2足だけ発売されます。リリースが連発されないのも特別な感じでいいですよね。
今回のレビューのカラーはプラチナムティント。素材が普段と違いますが、その辺も含めレビューします。
ジョーダン11のディテール
素材

普通のエアジョーダン11の素材はパテントレザー(エナメル)とメッシュですが、 今回のレビューのプラチナムティントはヌバックレザーとメッシュです。
ジョーダン11といえばパテントレザー。パテントレザーであることが喜ばれるスニーカーはこのモデルしか聞いたことがないです。
ヌバックを使われたこのジョーダン11。賛否分かれると思いますが、自分はこれはこれでかっこいいと思います。ブーツっぽさが増して新しい魅力を感じます。
また今回のヌバックは、スニーカーのレザーのような柔らかさというより、ブーツのような形をしっかり形成するように固めになっていますので、そうとう履きこまないと足に馴染んでこないと思います。
ジョーダンのサイズ感

上記理由より、素材は違えどサイズ感は同じです。
そしてジョーダン11は、つま先が細いです。ジョーダン1なんかと同じように考えてもいいと思います。それに加えて伸縮しない素材のため、ぎりぎりの方は気を付けた方がよさそうです。甲の高さ等はそこまで余裕があるかなといったところです。
自分はどのスニーカーも余裕をもって26㎝で履いていますが、ジョーダン11で歩いていると、レザーとメッシュの境目がわかるくらいぱつっとします。厚めの靴下を履くとほんとパンパンになります。
ただつま先が細い以外はそうでもないです。ダンクと比べても長さ自体はありますよね。てか、ダンクより長いですね・・・。

重さと底の厚さ
重さは片足396g。当時のバッシュなら軽めですかね、当時のランニングシューズの普通は350gくらいかと思います。
底の厚さは3.5㎝でちょっと厚めです。
素材は違えど、変わらずの履き心地
素材は違いますが、履き心地は同じです。クッションのエアーも柔らかめに入っていて心地いいんですよね。
パテントレザーじゃない分、すぐ汚れるのし雨は困ります。そこはすごく困ります。
ただ、ヌバックレザーがどんどん足に馴染んでいくのが楽しみでもあります。 ジョーダン11はビジブルエアーじゃないのであまり加水分解も気にならないですしね。
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新しい魅力のジョーダン11
もともとフォーマルなブーツのようなバッシュをコンセプトとして作られていますので、素材の違うのもいいと思います。
これを機に、色々なジョーダン11が出てきてくれたらいいなと思います。