90sの厚底スニーカー、エスプレッソ

今回レビューのこのノースウェーブのエスプレッソ。90年代のスニーカーブームで、有名人が履いたことにより一躍有名になったスニーカーです。
ローカットのモデルがメジャーですが、これはそのハイカットモデル、当時もあったモデルです。
ダボダボのズボンに合わせるのが流行ってましたね。

ノースウェーブとは
ノースウェーブとは、スノーボード用品等を作っているメーカーで、そんなメーカーがアフターシューズ(スノボした後に履く靴)として作られたのがこのエスプレッソというスニーカーです。
ハイカットモデルにはチリが付きます。
5年くらい前から、ちょこちょこ復刻してて、2018年に3回目の復刻。チリは初復刻。これはその時のモデルです。
買おうか買わないか悩んで、2年経ってまだ残っていたので買ってしまいました。冬用として。

ディテール
アッパーはオールスエード、ちょっと毛並みも固めのスエードです。
底の厚みは4.8㎝ほどあります、かなり厚め。

厚めのソールが、ぐるっと一周(ミッドソールが白)しているのがデザインの一番のアクセントとなっています。
若干前方の方が厚くなっているのも可愛い。
ぱっと見、バンズのオールドスクールっぽい所もありますが、全体が丸っこいところも可愛く見えます。
このミッドソールもあり、かなり重そうに見えますが、そこまで重くはありません。

435g、だいたいエアフォース1と同じくらいです。コンバースのオールスターより軽いです。
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履き心地
まずまずよし。
昔のスニーカーですし、ルックス的にもそこまで履き心地に感動はありませんが、まずまずのクッション性、まずまずの屈曲性、まずまずのアッパーの気持ちよさです。
すごく高さは感じます。

サイズ感
結構大きめ。
アフターシューズということもあり、大きめにできていると思います。
1度目復刻した時はかなり大きめなサイズ感だったらしいんですが、今回のはそこまでではありません。
普段スニーカーは全て26㎝で今回のも26㎝。
横幅がかなり余裕あります、長さはそこまで普通の大きさです。

冬活躍できるスニーカー
オールレザーで、レザーに裏地がメッシュでついているので相当厚めになっています。夏は蒸れますが冬は暖かそう。
ソールが厚くてハイカットなので雪降ってもある程度なら全然へっちゃらですし、今年の冬に活躍してもらいます。