プーマ マドリッドとは
前回ブルーバードとほぼ同時期、1983年にトレーニングシューズとして発売されたマドリッド。
今回シティパックで発売された、ロンドンカラー。
海外限定です。
シティパック ロンドン(海外限定)
今回のこのカラーもまた素晴らしいです。
パープルよりはバイオレットなんですが、明るくて薄い優しい色。
派手なカラーなんですが、落ち着いていながら鮮やかで見とれる発色です。
これは国内未発売で発売されていたことも知らなかったのですが、
色々な人のユーチューブやインスタを拝見して知り、欲しくなり、前回ブルーバードとどっちかにしよう思ったのですが、気が付いたら両方いってました。
でも実物見たらまたまたいいです。素晴らしい配色だし発色です。
履き心地
マドリッドに関しては、スエードとかと作りも履き心地も似ています。
つま先のパターンが違うのは、もとがバッシュとトレーニングシューズ(フットサル系)の違いかなと。ソールもガムソールですし。
スエードの質は毎度プーマさんのことですが良いです。
履き口周り
履き口周りはシンセティックレザーです。(天然がよかったなー)
タンの裏生地にもレザーが縫われており、これが気持ちいいですね。
蒸れそうですが。
インソール
前回レビューしたブルーバードもそうですが、着脱できないインソールとなっており、微妙に弧を描いているカップインソールになっています。
また、ザラザラとした目の粗いインソール素材なので、速乾性がよさそうですし、中で足が滑らなそうです。
サイズ感
こちらもブルーバードのサイズ感と似ており、0.5㎝小さいの選んだかなって感じです。
単純に持ってるスエードとアウトソールを合わせてみると、全体の縦の長さが1㎝くらい、横幅は0.5㎝くらい小さい作りです。
ブルーバードほどもっこりしたシルエットではないことからもわかるように、横幅も少しタイトです。
スエードの90681くらいの横幅のタイトさです。
ブルーバードと比較
今回一緒に買ったブルーバードと見ていると、レザーの素材感からサイズ感等、同じ規格なのだろなと思います。
プーマ ブルーバードとは1978年から6年くらい販売されていたプーマのトレーニングシューズ。おそらく日本では販売されていなかったモデルです。日本では、形や素材が同じで色だけ違う、ブルースター、レッドスターが展開され[…]
あと多少の粗さが見えるなぁとも思います。
ブルーバードは目で見てわかるくらいつま先が歪んでいます。
スエードの発色や素材感が良いだけに残念だなと。
ま、ニューバランスの3万するスニーカーでも、たまに左右のタンの長さ違ったりとかありますからね。
プーマのモノづくりへ対してのこだわりや思いはとても熱いものがありますので、これからもいいものを届けて頂きたいです。
箱
ちなみに今回の箱はスペシャルな箱です。
昔のプーマのボックスのデザインですよね。
素材はアーカイブのベージュ箱と同じ硬い箱です。
紐
シューレースのをアムステルダムのオレンジにしてみましたが、微妙に色違いますね。
紐がちょっと濃いというか、暗めです。